ブログ一覧

2024年、新年のご挨拶と抱負

本年も変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 元旦に発生しました能登半島を震源とする大きな震災により、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い復旧・復興を願っております。

 波乱の幕開けとなりました2024年の抱負を一つ

 2023年の年末に「日銀が発表する業況判断指数(景況感を示す指数)が3期連続プラス」と発表されましたが、実際に私が製造業(中小企業)の仲間や各業者さん、銀行の担当営業さんに話を聞いた所、ほとんど(7~8割)は「ここ数カ月受注が急に落ち込んで減収している」との回答で、御多分に漏れづ当社も同じ状況でした。
はたして、この国が発表する景況感と実企業が感じている景況感の「差異」は何なのでしょうか?
私は経済の専門家ではないので詳しいことは分からいないのですが、もしかしたらアンケートに回答したのは実務にはノータッチの経営者の方で、各原材料費(製造原価)の値上げに伴う自社製品の値上げにより数字上は売上増になっているので「景気が良い」と判断しているのではないでしょうか?
私が話を聞いたのは実務に携わる小規模企業の経営者さんや、多くの客先の状況をいち早く察知出来る営業職の方々の声です。
という事は、昨年末(9~12月頃)からの生産活動の低下はこれから必ず数字に現れて来るので、その影響は少し遅れて表面化してくるのかもしれません。
そうなると2024年は益々企業としての生き残りをかけた戦いが激しくなると予想されます。
当社は今まで培って来た技術を活かして、世のニーズを捉えながら邁進したいと思います。

2024年01月10日

何かおかしな事になっております。

長かった酷暑も終わり、やっと過ごし易い季節となっている10月後半。
当社の決算は10月です。
例年(過去十数年)通りならば9月~10月が一番売上が上がる月なのですが、今年は想定外の受注減となっております。
なんと、今期最も売上が少ない月になる可能性大な状況です(-_-;)
協力会社さん・機械屋さん・材料屋さん・工具屋さんから情報を聞いておりますが、どこも動きがピタリと止まっているとの事。「リーマンショックの時より悪くなるかも」なんて話も聞いてます。
何かおかしいことになっている様ですよ。
おそらくなのですが、原材料費・燃料費・賃金の高騰の影響による商品価格の値上げの影響により売れ行きが鈍い為、大手各社は市場動向に注視し、既存製品や新製品の生産を控えているのではないかと思うのです。いわゆるデフレ状態という事ですね。
そう、前回のブログで綴った「負のスパイラル」というヤツです。
政府の景気判断は「緩やかに回復している」との事ですが、新型コロナの規制緩和によるインバウンド・観光業・飲食業の回復による所が大きいのでしょうね。製造業の現状をみると現時点ではとても景気が上がる要素は見当たりません。
インバウンドの好調は円安による一時的なものの様な気がしますし、国内でも新型コロナの規制緩和による旅行・観光・飲食などの遊興消費の増加は、単に新型コロナ規制で控えていて溜め込んだ貯金を規制緩和で時間も貯金もある高齢者の方々の消費活動が増えているだけで溜まった貯金を使い果たせば消費は減って行くはずです。
だって考えてみて下さい。
仕事も少なくなって企業の存続も危ういのに賃金が上がるわけもなく、職を失う可能性だってある中、お金をジャンジャン使う人なんていないですよね。
政府は消費を促す為に減税や給付金等の対策を検討している様ですが、収入源を安定させなければ誰も使いません。
国内消費も大事ですが、それより先に日本がこれからどの路線で世界から収益を上げて行くのかを見極め、その分野に補助金等の予算をかけて設備投資や雇用を促進して収益基盤を安定させることだと思うのですよね。
私的には、日本人の勤勉で真面目な気質を活かして高品質な農産物のブランド化・海外向の日本独自の加工食品の開発・高品質で壊れにくく高寿命な機械や車や電化製品の生産、といった「ものづくり」の分野を伸ばし、もっと「made in JAPAN」を打ち出すべきだと思います。
だって、職人さんの高齢化によって素晴らしい技術が承継されずにどんどん消えて行ってしまっているのですよ。
どうか手遅れになりませぬように(祈)

2023年10月25日

2023年猛暑の中、ボ~ッと思う事

あっという間にもう2023年の夏になってしまいました。
今年は猛暑となっておりますので皆さん何卒体調管理には気を付けて下さい。

新型コロナウイルスの類型引き下げにより規制も緩和され、行動制限解除による観光や飲食などの消費活動が戻って来てやっと経済が動き始めた感がありますね。
特に円安による海外からのインバウンドの経済効果は好調の様ですね。
但し、国内では(円安の影響による)物価高騰の為に消費活動に歯止めが掛かっている様です。
ま~、平たくして景気が上がっていれば良いのですが、はたして国内の消費活動の向上には何が必要なのか...。


そう、
やっぱり「先立つもの」はお金(収入)ですよね。

TVでは「日本は他国に比べて賃金上昇率がこんなに低い(遅い)んですよ~」なんて煽っていますが、そもそも我が国では収入と支出のバランスがとれていたから賃金(収入)を増やす必要が無かっただけで、他国と比べる事自体おかしな話だと思うんですよね。
個人においてもそれぞれが望む生活水準があって、支出が多ければその分労働に励み多くの収入を得るために努力する人もいれば、最低限の衣食住が出来る収入が有れば満足な人もいます。その国独自で生活出来る為の需要(収支)と供給(収入)のバランスで成り立っているので、「他国はこうだから」とバランスを崩す必要は無いと思うのです。

今回の物価高騰を賃金アップによりその収支バランスを保とうとする動きが有ります。

でも、製造業で言えば原材料や燃料費の値段が上がった分を製品価格に転嫁しているので、結果的に製品価格が高くなってしまっているだけなので決して会社の利益が増えるている訳では無いのですよね。(便乗値上げをしていないほとんどの企業さんは)
とどのつまり、物やサービスが売れなければ企業は利益を得られないですし、利益が出なければ従業員さんにも還元は出来ないんです。

物価が上がれば消費が減る。
消費が減れば企業の利益が減る。
企業の利益が減れば賃金が減る。
負のスパイラル...

これでは賃金アップどころかダウンしなければなりません。

でも、はたして、

企業が人権費(賃金)を上げるために価格を引上げる。
労働者は賃金が上がったので消費が増える。
物が売れるので企業の利益が増える
正のスパイラル!

となれば良いのでしょうか?

人間は欲深く、とどまることを知りません。誰だって苦せずにほしい物を得て、より良いサービスを受けられて楽しい生活を送りたいと思うはずです。
上記の負のスパイラルには限界がありますが、正のスパイラルには際限が有りません。
大切なのは個々が求める生活水準の満足度だと思うのです。
単に「物価が上がったから賃金を上げる」というだけではただ貨幣価値が下がっただけで生活レベルが上がるわけでは無いのですよね。
結局は、個々がより良い生活を得るために「労働に精を出し、その対価を得て消費をする」という基本活動自体に意欲を持てるかが重要で、その基本活動がその国の経済バランスを保っているのだと思います。
その為に企業は、その製品やサービスに係る労働者の賃金を含めた原価管理や付加価値に注視して適正価格を決め無ければなりません。過剰な利益を得ようとしたりせず、なによりも一生懸命働いた人に正当な対価を得える事を第一に。

楽して稼ごうなんて人が増えたらその国どころか世界経済が終わってしまいます。

どうか「皆さん希望を捨てずに一生懸命労働に励めばきっと報われます!」
と言い続けられる社会になります様に(祈)

2023年08月07日

2023年のご挨拶と独り言

2023年になってしまいました(◎_◎;)
本年もご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

久しぶりのブログです。

歳のせいか年々1日・1週間・1カ月・1年が短く感じて来ている今日この頃です。

さて、世は円安や戦争の影響による物価の高騰による家計の圧迫が問題となっておりますね。
日本の食料自給率は40%・エネルギー自給率は10%(2022年)と、大半を他国からの輸入に頼っている日本では仕方ない状況ですね。

「そこは一つ会社が賃金を上げてくれればいいんじゃないかな・・・」

そうですよね。

そうしたいのは山々なのですが、コロナ禍が収束していない状況で、まだコロナ前の業績を取り戻すことが出来ていない企業は多いと思います。
業績が上がって来ている企業は増えて来ていると思いますが、大半はコロナの影響で落ち込んだ業績から少し回復して来ただけで、そのマイナス分を清算し、コロナ前の業績を超える企業はまだまだ少ないと思うのです。
それは実際働いている社員さん自身が仕事量などで良くわかっていると思います。
じゃあ~、どうしましょう。

答えは簡単。

企業が収益を上げれば良いのですね。

その為には、国内外の人々が欲しがる製品や農産物や加工食品を開発して製造して売り出せば良いのです。その為の開発費や設備導入費の助成を国がどんどんしてくれれば良いと思うのです。
外国からミサイル買うお金を少しでも廻してほしいのです。

2023年01月19日

バランスが大事だと思うのです

久しぶりのブログ更新です。

今年に入ってもう半年。色々ありましたね。
新型コロナの感染拡大による度重なる「蔓延防止等重点措置」の発令、北京冬季オリンピック、ロシアのウクライナ侵攻、物価高騰、等々。

 個人的には新工場の運営に奔走し、ブログをさぼるほどバタバタしておりました。やっと最近落ち着いて来た感じです。
新型コロナに関しては依然1日数千人単位で新規感染者が確認されておりますが、重症者は少ないので国も経済優先に舵をとっている様ですね。
今後免疫細胞への攻撃性が強い変異株が出て来ない事を願うばかりです。

 さて、我々のものづくりの業界では今「半導体不足」「資材の高騰」による悪影響が出ております。半導体不足による製品の生産量低下により需要と供給のバランスが取れていない状況です。
特に日常生活に必要な製品であるトイレ(半導体を使うウォシュレット機能付きのものが主流になっていますから)や給湯器が品薄状態で取り合いになっており、「新築住宅の引渡しが出来ない」なんて話も聞いております。確かにトイレもお風呂も使えない状態では引渡せないですよね(ToT)
不足の原因として、新型コロナの影響による在宅ワークの増加によるノートパソコンの急激な需要拡大やIoT(Internet of Thingsの略 インターネットを色々なモノにつなげて操作・管理しちゃおう!ってヤツ)の普及による需要増らしいですね。
資材の高騰の方の原因はオリンピックに向けて建設した施設含めた首都圏再開発による需要増と世界的なウッドショック(温暖化・米中大国の需要増・コンテナ不足による流通難等の影響による木材不足)による様ですね。
とにかく部品や資材が入ってこなければ製品や工事が出来ないので工場も現場も停止してしまうのですよ。当然会社の収益が無ければ賃金は払えないし、従事する労働者も仕事が無くなり収入が得られなくなります。
製品がいつ入荷するか分からなかったり、いつ工事がいつ完了するか分からなければ売ることも出来無いのでセールス部門の仕事も無くなってしまいますしね。
いや~、困ったものです。
そこで私は何となく「オイルショック時のトイレットペーパー不足や新型コロナ流行当初のマスク不足と同じ感じなのかな~」と思うのですが如何でしょうか?
だって、単純に考えれば需要する側が「これは今入手しずらいから高く買うよ」と言ったら供給は側は「あそこより高く買ってくれるんだったら君には沢山譲ってあげるよ」となります。すると別の需要者は「おいおい、それが無いと困るよ~。あそこより高く買うからこっちに譲ってよ~」となりますよね。
トイレットペーパーやマスク等の小さい規模のマーケットにおいても買占めて高額転売をする輩がいる事を考えれば、その規模は全然大きい世界市場である半導体や資材となれば「相場操縦」を考える企業や資本家や国が出てくるのは必然ですよね。ただ市場が大きいだけに不当に利益を得ようとする動きをすればすぐに(独占禁止法とかで)叩かれるので資本力が大きい企業や資本家は水面下でゴニョゴニョと色々やるわけです。
そのお陰で振り回され、被害を被るのは一生懸命働いているその他大勢の一般市民の皆さんなんですよね。色んな物の価格は上がるし、仕事が止まってしまって収入は減るしで・・・。
でも消費するのもその大半が一般市民で、そもそも商品が売れなければ企業の存続出来ないので「相場操縦」の必要も無くなる分けです。今は少し需要と供給のバランスが崩れてるだけなので、慌てず騒がず待っていれば自然と元に戻りますよきっと。

<戦争というのも結局その国の権力者に振り回されて、被害を被るのはそこで一生懸命生きているその他大勢の一般市民の皆さんなんですよね。>

一日も早くバランスの取れた平和な日常が訪れますように(祈願)

2022年06月03日

ご報告いたします。

皆様ご挨拶大変遅くなりましたが、本年も変わらぬご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。

 さて、2021年7月以降パッタリとブログの更新もWEBサイトの更新もしておりませんでした。
「ひょっとして経営が危ないのでは?」や「新型コロナウイルスの社内感染により閉鎖しているのでは?」等と御心配して頂いた方がおりましたらお詫び申し上げます。
「何言ってんの?そんなに気になんかしてないよ」と言う声が聞こえてきそうですが、サイトの更新をしなかったは単に本業と下記にご報告する諸事が忙しくてサボっていただけなのですm(._.)m

 でも今回皆様に晴れてご報告したい事が有りましたので、久々にブログを記す事にしました。

 なんと、株式会社ケイ・テック・アートは2021年11月に自社工場が完成し、念願だった自社の新工場にて営業を始めました。

 計画から完成まで約3年という期間を費やしましたが、無事に完成に至ったのは偏に今まで頑張って来て頂いた我が社員と、ご愛顧頂いたお客様のお陰によるものであり、誠に感謝を申し上げます。
 本年2022年は心機一転「お客様のニーズに答えるものづくり」に邁進してまいります!

では、新工場の完成までの歩みを写真で綴ります

さ~て、まずは基礎からスタートです。

丈夫にな~れ。

丈夫にな~れ。丈夫にな~れ。

土台(基礎)完成!

さ~、骨組み行ってみよ~!

頑丈にな~れ。

頑丈にな~れ。頑丈にな~れ。

屋根も付きました。これで内装施工もスタート!。

床のコンクリートも完了。

外壁が完成。雨にも負けず、風にも負けず。

中2階の事務所フロアーも施工スタート。綺麗にな~れ。

綺麗にな~れ。綺麗にな~れ。

一足先に一台目の新規の機械が入ってきましたよ。

新規の機械二台目もね。

じゃ~ん!無事に完成しましたよ!外観はこんな感じです。

シンプル・イズ・ベストだと私は思うのです。

この看板が目印です。

移転も完了。

もっと、余裕があると想定しておりましたが、結構キチキチになってしまいました。

中2階の事務所フロアーです。綺麗で気持ちが良いです~。

社員さんの休憩スペース&食堂、くつろげる環境になればこれ幸いです。

2022年01月26日

東京オリンピック2020の開催です。

夏真っ盛り!
皆様ご機嫌如何でしょうか?新型コロナよりも熱中症による救急搬送者数と死亡者数が多い様なので気を付けましょう。

 さて、本日2021年7月23日(金)に無理矢理な制定の祝日(?スポーツの日?)に「緊急事態宣言」中の最中に無理矢理なオリンピックが開催されますね。
 オリンピック開催に関しては各国のアスリートさん達の日頃の鍛錬の発表場として大賛成なのですが、今回はどうしても<大会設備・整備費や運営経費の回収の為に期待していたインバウンドや観客の収益集客も見込め無くなり、メリットを失った状況で開催国から中止を宣言する事によるIOCへの莫大な違約金をなんとか払わない様にすることに躍起になっている「無理矢理感・しょうがない感」を強く感じてしまいます。>(私はです)
 無観客で、収益が放映権と企業からのスポンサー料が大半で有るならば東京では無く、人口や感染者の少ない地方の一角に簡素化したスタジアムや選手村を集約したまさしく「オリンピックスタジオ」を作って、感染対策や選手や関係者の行動管理のもと放映のみの開催に徹底すればよかったのでは?と思うのです。だって、無観客ならばわざわざ今人流を制限している「東京」である理由は無いのですから。
と、ま~毎度好き勝手な事を綴っておりますが、なにはともあれ選手には何の非も無いので、背一杯に頑張っている姿をテレビで観戦して感動をもらいたいと思っておりますよ。
選手の皆様、怪我や新型コロナ感染に気を付けて頑張って下さい!

2021年07月23日

「我慢」が普通

はい。今年ももう半分を過ぎましたね。
旅行や外食・外出の自粛が続き思い出作りも出来ず、毎日特長の無い日々が続いているので「記憶に残らない年」となってしまいそうですね。
(せっかくの自国開催オリンピックも大半が自宅でテレビ観戦になりそうなので記憶にもあまり残らなそうですしね)

 「今は仕方無いよね。我慢、我慢。」

 ふと思うのです。

 この「我慢、我慢」という気持ちが無くなったら怖いな~、と。
「別にこの生活でもいいかな~」的な感覚、つまり「新しい生活様式」が何の苦にもならなくなってしまう、と言う事です。

 「新しい生活様式」の根本(普及の目的)は「人との接触を避ける」ことですよね。そのこと自体が「異常な状態」なわけで、この異常な状態に違和感を感じなくなったら経済の崩壊は免れないと思うんです。
 なぜなら経済活動は、人の消費に関するの需要と供給がファクターとなっているので、当然人間同士の接触を制限されればその需要と供給活動も阻害される訳です。
 消費衝動って、製品や商品を手に取って操作したり感触を確かめたり、自分に合うものなのかを比較したりして得られる「所有欲」や、飲食ならその場で味わわないと感じられない「満足感を得たい」という欲求を満たす為に多く起こる気がするのです。「宅配や通販を利用すればいいのでは?」となりそうですが、新製品や使用したことも無い製品を現物も確認せずに購入したり、匂いや感触や色彩がわからない食べ物をいきなり取寄せる人って少ないと思うのです。
すると当然、人との接触を避けるために外出を控えたり、外食を控えたりする事で消費欲が減りますよね。
結果的に需要が減り、製品や商品の開発も生産も減少して仕事もなくなり、欲もなくなり、気力もなくなり....。

う~ん、怖い怖い。

 なので皆さん安心して下さい。「いや~、外出制限とか行動制限されてストレス溜まるわ~!」が普通なんです。
それだけ「我慢」をしているという証です。
 きっと、また気兼ねなく外出したり、買い物したり、人と接する事が出来る普通の日々が戻って来ますよ。その日の為に体調に気を付け、自分なりのストレス発散方法を見つけながら、もう少しの間「我慢」して行こうではありませんか。

2021年06月04日

希望の光となるか

なんだか鬱々としたゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、「さ~!休暇も楽しんだし、仕事を頑張るぞ~!」的な感じにもなれない人が多いのではないでしょうか?
ま~、そんなことを言っても食べて行かなくてはいけないので、何とか気概を持って頑張っていくしか無いんですけどね。

う~ん、それにしても何か少しでも希望の光が見えて来れば良いのですがね~。

今の所「ワクチン」一択ですかね~。

 現時点では諸外国に比べて圧倒的に供給量が少ない様のですが、これから我が国の政府が躍起になっているオリンピック開催の為に急速に接種を推進して行くと思われます。<オリンピック中止になったら供給減ったりして(・。・; >
 接種が増えれば被検者からその効果の統計も採れるので収束の道筋も見えて来るのではないでしょうか?
「受ける・受けない」の可否や、「変異ウイルスに対する効果の有無」の噂や論争が飛び交っていますが、世界で十億人以上も接種している事を鑑みて「少なからず効果はありそうだし、危険度も少ないみたい」なので、私個人的には「接種しないよりは接種した方がいいかな~」とは思っています。
とにもかくにも良い方向に向かうことを期待したいですね。

2021年05月11日

春うらら

すっかり春めいて来ましたね。
 何かと新しい事が始まる4月となりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大(パンデミック)が収束しないまま丸1年が経ってしまいましたね。

 オリンピックも不確定要素が沢山ありますし、ゴールデンウィークも何となく自粛ムードになりそうですし、なにか楽しみな事が無くなって来ているのです。
 そこで、私はここ最近「このパンデミックが終息したらあれをやろう、これをしよう」「よ~し、その時の為に今出来る範囲であれこれ準備をしておこう!」等と妄想に耽る事を密かな楽しみとしておるのです。
 そう、「宝くじ当たった何に使おうかな~」みたいな感じです。
 なんにしろネガティブな事は考えたくないし、時間の無駄だと思っているので、この妄想は実現するまで広がり続けますよ~。

 これからワクチンが普及し、段々と収束して行くと思われます。(そうなって欲しいと願います。)
 早くこの息苦しいマスクから解放され、気兼ねなく希望に満ちた楽しい話を語り合いたいですね。

2021年04月07日

どうなるでしょう?

さて、オリンピック開催までが5ヵ月を切りました。開催の是非も賛否両論、いったいどうなるのでしょうか?
私は優先すべきは選手(アスリート)の心持だと思うんです。
我々観客側は選ばれし各国の代表選手の懸命な姿に感動し、生きる力(活力)や希望を得られれば良い訳で、正直言ってどこの国で開催されようがあまり関係無い様な感じってありませんか?(私だけかな?)
新型ウイルス感染の収束が見えない最中、もはや観客動員や海外からの訪日客(インバウンド)による経済効果(収益)は期待出来ない状況下において、事態の収束が見えていない我国での開催にこだわる理由は大会の準備の為に膨大な税金(血税)の投入資金を少しでも回収しようとしている事以外見当たらない気がします。そこに選手の意向は垣間見れません。

最もかわいそうなのは4年に一度のオリンピックを目標に努力して来た選手(アスリート)の方々です。

選手からすれば正直なところ、「安全に競技ができる場所が有ればどこでも良いのだけど」と言うのが本音なのではないでしょうか?
確かに自国開催の選手は自国民の応援に奮起し、モチベーションが上がり、良い記録も期待出来るかもしれません。だけど、開催されなければオリンピックに向けて積み重ねた今までの練習や努力が全て水の泡となってしまうのです。

そこで、「大会開催に向けて」一国民の勝手な提案。

1.選手に対して徹底した感染予防と感染防止対策
2.無観客
3.放映視聴観戦の有料化(都・国・IOCが管理)

まずは1.について
来日競技選手には事前にワクチン接種を必須とし、出国・入国時に感染検査を徹底する。(当然国内選手も同様)
開催期間中は選手村に関係者・スタッフ含め完全隔離。このオリンピックに向けて努力して来た事を思えば1~2ケ月の(選手村からの)外出禁止なんて耐えられますよね。
とは言え選手のストレス発散も必要ですから、食事や娯楽施設は、自国の飲食業社やイベント会社に出店や企画を選手村内に誘致。(困窮する飲食業・イベント企画業の救済も兼ねて)

2.無観客については、前述した通り訪日客の動員が見込めないし、自国民の収容人数も減らさなくてはならないでしょう。ならばいっそのこと無観客にしてしまい観客動員の為の設備・管理費用を削減して1.の「選手村」の設備・管理費用に充てる。

3.は観客収益分を補う為に、国と都とIOCが管理して各国の放映権の増額交渉と国内のオンライン放映と公共放送に限定し、有料視聴にする。視聴料の徴収は視聴チケットを購入して、視聴時にチケットに記載されたIDとパスワード付きログインして制限解除(オンライン共通)する。または希望者を募り、公共放送の受信料に加算して支払うことで制限解除可能にする。
視聴料(視聴チケット代)は1世帯2,000円程度で、「選手への応援募金的な意味合い」と「感動や希望を得たい」という意思から「料金払ってもいいな~」と思う人は沢山いると思います。

な~んて、好き勝手に綴ってみましたが、要は今まで頑張って来た選手に何とか競技をさせてあげたいだけなんです。
何とかならないでしょうかね?

2021年03月05日

ワクチン接種スタート

新型コロナウイルス感染防止対策の為の「10都府県の緊急事態宣言」が延長せれ、またも経済活動の鈍化が懸念されますね。
飲食業・観光業はもとより製造業も打撃を受け続けており、まるでボクシングのボディーブローの様に効いて来ているんです。

 さて、2021年2月17日いよいよワクチン接種が始まりましたね。
 その効果はいかに!?

 でも、あくまでも「ワクチン」なのでウイルス感染しても発症(重症化)を抑制させるだけなんですよね。よって人にうつしてしまう状況は変わらないわけです。
「よ~し、俺はワクチン打ったから大宴会やるぜ~!お~っ!」なんてことにはなりませんので皆様くれぐれも勘違いしない様にして下さいね。

 まずは医療従事者・高齢者・基礎疾患のある方を優先に接種し、ワクチンの発症抑制効果(陽性率の推移)の状況を見ながら徐々にコロナ禍前の生活スタイルに戻る感じですかね。
結局、全国民のワクチン接種が終わるまで感染防止行動は続くとなれば出来るだけ早い供給を我が国の選ばれしリーダーの方々にご尽力を願わずにいられません。
皆さん、この騒ぎの収束を祈りましょう!

2021年02月17日

2021年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、年末から新年にかけて新型コロナウイルス感染が増加傾向となっております。
冬の乾燥によるウイルスの活発化が要因の一つの様ですが、歯止めをかけるべく「1都3県の緊急事態宣言」が発令される模様です。(1月7日時点)
また経済活動が鈍化してしまいますね(涙)

ここでちょっと一個人の思いを綴ります。

 もしも感染予防策が集団での密を避ける事しか無いので有れば、飲食業のみならず社内勤務や通勤(公共交通機関を使用する)までも規制しなければあまり効果が無い様に思います。
 先日とある事情で運転免許の再発行に行った際、行き帰りの電車内の席は密に埋まっていたし(私はもう十年以上電車通勤してないので現在の通勤ラッシュの具合が分かりませんが、きっとギュウギュウでは無いにしろ相当な密状態なのでは?)、署内の諸手続き待ちの行列はスペースの関係上20~30cmの間隔で数十人(百人弱)。
「あ~あ、普通に密だな~、感染しちゃうかもな~」と諦めにも似た感情を抱きました。

つまり感染リスクは飲食以外でも沢山あると言う事なんですよね。

 私は今回の飲食店の時短営業策は単に来客数を減らして感染を避けようとしているだけの安直策で、とても飲食業の事業維持・継続やそれに伴う経済活動減退の影響を考慮しているとは思えないのです。
 だって客層での割合が多いサラリーマンが平日6時に仕事が終わって「お疲れ様。じゃあ慰労も兼ねてご飯を食べに行きましょう。」となり、飲食店への入店が7時頃になったら1時間程度しか時間が無いなんて慌ただしくて行く気にならないですよね。
その結果、お店の収入は0円となるのですよ。

そこで私は思うのです。

「営業時間を変えず入店の際の同行人数を制限(規制)」すればどうなんだろう?

 問題なのは飲食時にマスクを外しての会話による飛沫感染ですよね。確かに大人数による会食では末席の人に聞こえる様に話しかけるシチュエーションが有ったり、会の場を盛り上げる為に大きな声を出したりする事で飛沫が飛んでしまい感染リスクが高まってしまうという懸念が有ります。
ならば、同行人数を4人以下にすれば飛沫が舞う程の大声で話すことも無いですよね。逆に2人位の会話は他人にあまり聞かれたくない個人的な内容もあったりして小声になる位では有りませんか?
とにかく飲食店としては、大人数での会食も少人数での会食もサービスを提供し、代金を得られれば良い訳で、席が埋まれば営業(経営)していけるのですから。
「じゃあ~、時短要請時間内なのに4人以上大人数の家族の外食はダメなのか~?」と言う屁理屈が出そうですが「じゃあ時短要請時間内で有れば家族だからといって食事中に大声で話して飛沫を飛ばして良いのか?」という事になりますよね。

 このまま感染者が増え続ければ医療崩壊につながる危険性を防ごうとしての策なのは理解できます。何事も命には替えられないですからね。であれば要請に協力する飲食店に支給する中途半端な支援金を、感染者隔離施設や医療設備増強、感染医療に従事している方の手当や人員の増強の資金に当てて、飲食店が経営(運営)を維持できる対策を考えて頂きたいな~。
と思う今日この頃です。

皆様におかれましては個々に出来る限りの感染予防を行って頂き、感染無く健康で過ごせます様何卒ご自愛ください。

2021年01月07日

2020年末のご挨拶

例年通りとは行きませんが12月は小忙しくしており。ブログのアップも遅くなりました(^o^;)
あと数日で2020年が終わろうとしております。

 いや~、今年は「新型コロナウイルスの感染拡大」という予期せぬ事態に翻弄されて、ただただ「自粛・自粛、我慢・我慢」そして「何をするにも気を遣う」「息苦しい」一年でしたね。
「文化の発展や経済の発展は人間同士のコミュニケーションにより高まった」と何かの本(コラムだったかな?)で読んだのですが、そのコミュニケーションの場が規制される事でこんなにも世界全体が疲弊してしまうのだな~、と思い知らされました。

 さて、まだコロナ禍の収束は見えていないのですが、2021年は復興の年としてきっと良い年になる事を信じて少しでも前向きに頑張って行きましょう!
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 止まない雨は無い
 明けない夜も無い

2020年12月24日

米国大統領選挙について思うこと

さて、もう11月です。
晩秋から立冬の候、私が一番好きな時期ですが「新型コロナウイルス」のせいで今年は率先して外出する気力が起こりません(;_;)
かといってネガティブに落ち込んでいる訳ではないんですよ(^o^)

日々小さな楽しみを見つけて前向きに過ごしております。

「面白い映画を見た」
「面白い本を読んだ」
「ためになる話を聞いた」
「愛猫がカワイイ」
「昨日食べた鯖が旨かった」
「旨い酒を発見した」

実に他愛のない事なんですよ。

でも、嫌な事を考えて過ごすくらいなら好きな事を探したり考えてた方が断然「有意義」な時間を過ごせますよね。

 さて、米国の大統領選ほぼ決着が着いたようですね。(このブログを綴っている2020年11月10日時点では決定では無いようです)
 現大統領のトランプ氏は大分ごねておりますけど、投票自体を疑いだしたらキリがない様な気がしますよね。だって、かつて自分自身もそんな怪しい投票によって選ばれた可能性がある、と言うことになるですから(^_^;)

ドナルド・トランプ氏。
 話したことも無いし、日本の報道情報やネット情報でしか判断出来ませんが、非常にわかりやすそうな人で、ポジティブで、なんか元気が出そうなリーダーに見えましたけど、本国の国民の皆さんはどうだったのでしょうかね?
まー、その大国の半数近い人達が支持するのでですから、それなりの評価はされていたのでしょうね。
 ただ、もしも自国のトップリーダーが世界中の人が見れるソーシャルネットワークサービスで個人を中傷したり罵ったりする様はとても稚拙で恥ずかしく感じます。そんなリーダーを選ぶ国民のレベルも下に見られる様な気もします。
あくまでも「私は」です。

いずれにせよ以前先が見えないこの情勢。
(おそらく)新大統領ジョー・バイデン氏。
新型コロナウイルスに負けない経済回復の計画を打ち出して下さい。
そして、なるべく他国(大国)とは「時には厳しく」、「時には寛容」に対応して下さい。

2020年11月10日

デジタル化を生きる

はい、10月に入りました。
急に涼しくなりましたね。くれぐれも体調にはお気を付けて下さいませ。
猛暑だった2020年の夏。
皆様如何でしたか?
「なんだかコロナ騒ぎに引っ張られてあまり印象にないな~」と言う方多いのでは無いでしょうか。
私はもともと夏が好きでは無いので率先して出かける方では無い為、あまり変わらない夏を過ごしたのですが、毎年夏のレジャーを楽しみにしている方々には「感染のリスク」を感じて自粛したので「つまらない夏」となってしまいましたね。
特に子供達にとっては「休み多いけどどこにも行けなかった」と言うストレスは計り知れないと思います。
来年こそは楽しい夏となる様に祈りましょう。

さて、我が国の新総理が決まりましたね。
その手腕は如何に。
新総理(内閣)の政策の一つに「デジタル庁の新設」なんてのが有りますね。
なんでも「各省庁のデジタル化を推進する司令塔」を担うとか。
確かに今までの情報をデータベース(デジタル)化すれば従来の紙ベースでの管理と比べると情報処理のミスや効率化、それにに伴う手続き処理の簡素化、情報管理の等が格段に向上するでしょう。
そうなると行政機関の事務に係わる人員は削減となってしまうのですかね?
だって、完璧な管理システムを構築すれば書類管理や手続きチェック等に処理は大幅に減るわけで、それが日本全国の情報を一括管理出来たり、個人がオンラインで手続き可能なサービスが増えたりすれば相当数の職員が不要になることになります。
システム管理とセキュリティー管理の職員が居れば事足りますからね。
結果的に行政機関係の事務に携わる一般公務員さん達の人件費、すなわち税金の支出は押えられますが、その公務員さん達からの年金・保険料や税収は減ってしまう(支出減のメリット方がはるかに多いですが)し、収入の変化により(仮に所得低下になった場合は)消費が減る事で経済活動の低下、社会保障費の増大にも影響して来ますよね。
一体どうなるのでしょうか?
ま、そこらへんは頭の良い先生方が考えてくれている事でしょうね。(きっと)
このデジタル化の風潮は以前から製造業でもあり、ロボットによるオートメーション化が進んでおります。
確かに同じ製品を生産する場合などは圧倒的に工程管理・稼働率・効率化や人件費の削減による生産コスト削減に効果が大きく、これから先もどんどん進んで行くことでしょう。
そこで、製造に係わる仕事において「どう生き残って行くか?」です。

それはやっぱり「技術力」ですね。

「お~、凄く当たり前の事言ってる~!」と言う声が聞こえて来そうですが、大切な事は「デジタルを活用した技術力の向上」と言うことです。
工作機械やロボットはコンピューターの性能向上に合わせて動作機能や動作スピード等が日進月歩で進化しております。従来の古い機械では太刀打ちできないスピードと精度で加工する事が出来るのです。
でも「なるほど~。では最新の機械設備を導入すれば仕事が取れるんだね。」と言う訳では有りません。

その高性能な機械をいかに使いこなすかが重要なのです。

コンピューターはソフトが無ければただの箱、やはり人間の介在が無ければ動きません。
機械が勝手に動いて製品を作れたらもう人間はいらなくなりますしね。
となると、「企業が必要とする人材の生き残り競争」や「仕事獲得の競争」に勝つ為にはやはり「技術力」が必要なのです。

凄い技術やノウハウを持っているのに「コンピューターが苦手で...」という理由で最新の機械設備導入を敬遠したり、逆に技術力やノウハウが乏しい為、高性能な機械を使いこなせない、という状態ではこれから将来の製造業では「生き残って行けない」かもしれません。

当社はこの仕事で「生き残これる人」を育てて行きたいのです。

という訳で、入社希望の方は連絡下さい。

2020年10月05日

猛暑について思うこと

9月に入りましたね。
まだ残暑厳しい中、体調など崩しておりませんか?
新型コロナウイルスの感染予防(まめな手洗い・マスク着用)の為、その他の病気の疾病が減っているとか聞きました。
その代わりお年寄りによる室内での熱中症の疾患が多い様です。
昨今、ご近所で家に上がり込んで話をする人も少なくなって来た(昔は昼間近所の御婦人が家に上がって2~3時間お茶飲みながら井戸端会議。なんて風景が結構有りましたが)ので、家の環境も分かりづらくなって危険察知が難しくなっているのでしょうか。

それにしても年々夏の暑さが厳しくなって来ている様に感じます。
環境破壊による気候変動が主な原因なのでしょうねきっと。

最近気になるのは環境保全に配慮した「プラスチックのゴミ削減」。
「レジ袋有料化」もその一端ですね。
でも実際どうなのでしょう?この対策でプラスチックのゴミは減っているのでしょうか?
私は今までレジ袋は買い物で持ち帰り後、その他のゴミ捨て用に利用しておりました。
レジ袋有料化によりマイバック等の買い物袋を持参して生活費節約・環境保全配慮をされている方は多いと思いますが、ここで疑問。

「ゴミ捨て用の袋は別途買って使用しているのですよね?」

という事は「レジ袋有料化」によるプラスチックのゴミの削減量の効果はいかに?

勿論、今までのプラスチック製品を紙製品や新素材に変える等によるプラスチックの消費量は軽減できると思いますが、「環境保全」を第一に考えるので有れば、プラスチック製品を適正に回収し、適正に処理して外(海や川や山の自然)に出さなければ良いわけですよね。

要は「プラスチック製品の投棄」が問題だと思うのです。

私は「レジ袋有料化」対策より「ゴミのポイ捨て罰金化(悪質な場合は刑罰化)」の方が効果が有る様な気がしますが如何でしょう?

皆さん、ポイ捨てはやめましょうね m(..)m
気候変動・自然災害がどんどん酷くなりますよ~!

あと一つ
商業施設などで異常に冷房効き過ぎていて寒い位に感じることが有ります。
室外機から放出される熱が猛暑に加担している様に思えてならない今日この頃。
私は室温が26度程で「快適感」を感じております。

2020年09月10日

今年の夏季休暇は?

8月になりました。
やっと夏らしくなってきましたね。
工場内作業はキツイですよ~!

さて、私の今年のお盆休みは「新型コロナウイルス」の影響による帰省やレジャーの自粛が叫ばれる中、お墓参り(東京近郊にあるので)と近所に買い物位しか予定が無いので、2日位で予定終了です。
休みほぼ一週間位あるのに・・・(^o^;)

私はかろうじてインドアで出来る趣味を持っているので、それに打ち込もうかな~と思っておりますよ。
あとは「運動不足解消の為に何をしようか」と思案中です。

多くの皆さんもそんな感じなのでしょうかね~。

東京近郊に住んでいて地方に故郷(実家など)がある人なんて、「親・親戚に「今年は帰ってこないで。」と言われた」と言う話を私の身近では100%耳にします。
本当に悲しく寂しいことです。

「会社も休みなのに旅行や外出も自粛して我慢するよ!」

そんな多くの国民の思い、さてその結果は如何に?

効果が表われなければ「な~んだ自粛なんてしてもしなくても変わらないじゃ~ん。自粛なんてや~めた」なんて人が増えそうですよね。
そんな人を増やさない様にするにはどうすればよいのでしょうか?

普通に考えれば人と人との接触が減れば感染者数自体は絶対に減りますよね。(空気感染しない限り)

でもいざ公表の際に検査人数が増えれば陽性率(感染比率)が激変しない限り感染者の発見数は増えますよね。その逆で検査数を減らせば感染者発見数も減るわけです。
これ当たり前ですよね。

「ではここで問題です。」

皆さんが我慢して自粛して努力した結果(効果)は何で分かるのでしょうか?

毎日のようにニュースでは「今日東京では感染者が○○○人を超えました~」なんて声高に放送していますが、そこに「何月何日に何人分の検査に対しての結果です」と言う情報が無いので、それって単に「その日の検体の判定処理の結果」を発表しているだけで意味無いよね。と私はいつも思うのです、検査判定機関の匙(さじ)加減でいかようにも変えられるんじゃないの?と。
実際どうなのでしょうかね。
だって検体の判定処理能力が上がれば当然感染者と認定される数も多くなるはずですからね。

インターネットで検索しても検査の結果発表(報告)のまとめレベルで実際の感染推移や傾向の基準が良くわかりません。

ま~、急激な感染拡大を防ぐために一番分かりやすい「感染者数」を公表するという注意喚起の為の手段なのでしょうけど、疑心暗鬼で疲弊している今、もっと希望の光が見える様な情報を伝えてほしいですよね。

例えば、

「本日、先週採取した検体5,000人の検体検査の結果300人の検体に陽性反応が出ました。陽性率は6%です。先々週採取の5,000人の検体検査の結果が350人だったので陽性率7%になってしまいました。来週の結果が6%に戻せるように個人個人で感染予防に気を付けながら目標を達成しましょう。2週連続陽性率低下になったら個々の現在の感染対策を継続すれば来週は会食も旅行も心配有りませんよ。皆さん頑張りましょう~!」

みたいな分かりやすく明確な数字と具体的な目標を示せば国民意識の統一が出来るし、その情報により飲食業・観光業なども営業戦略が立てやすくなるような気がします。

今求められているのは、国民の不安を煽(あお)って縛り付ける事では無く、この窮地を乗り越える為に団結して感染予防の意識の統一を図ることだと私は思うのです。

2020年08月07日

お願いです。

もう7月も半ば、東京は新型ウイルスの感染が6月の緊急事態宣言解除から増え始め、1日150~200人超となっていますね。
業界自体(金属加工業)も当然のことながら仕事量も戻らず厳しい状況が続いております。

私個人的にはこの「1日○○○人の感染者」という発表は気にしていないのですが「検査の陽性率」(東京都WEBサイトで見れますよ)が6月より4~5ポイント(%)上がっているので「徐々に増えているのだな~」とは思います。
またの休業要請などで経済活動を止れば景気減速のリスクが大き過ぎるので、回避する為にも個人の感染予防の意識(三密の回避等)をしながら仕事・旅行・イベント参加・外食等を続ければ良いと思います。
そもそも今回のパンデミック以前で見知らぬ他人同士が飛沫を浴る様な距離や触れ合ったりするシチュエーションって普通の職場・居酒屋・飲食店・旅行・宿泊においてはあまり無かった気がするので特に心配無い気がします。
ましてや職場・飲食店・旅館などのほとんどが営業再開&運営維持の為に各企業やお店で感染防止のルールを決めて頑張っていますしね。

にしても飲食業においては、ちゃんと対策をしているお店が「夜の街の感染源」とひとくくりにされているのは気の毒でなりません。
その為にもお客個人個人が感染対策をしていない店には行かないようにしなければ行けませんね。

ライブハウスやクラブ・スナックなど男女を問わずに「ふれあいコミュニケーション」をビジネスの主とし、それを「売り」にしている接客業やイベント運営業の場合、その業種の運営存続が危ぶまれていますよね。
そういったお店や会場では、まずはお客さん個人でPCR検査を受けてもらい「陰性」結果の証明書を持参しなければ入店不可とし、勿論お店側の従業員や演者にも検査を実施して「互いの感染リスクが無い状態で初めて遊興可能。」というシステムを徹底すれば問題無い訳ですよね。そしてこのルールが定着・浸透すれば、「PCR陰性なら遊びに行ける。その為に日頃の感染予防に気を付けよう」とか、「陰性なので安心して遊興してストレス発散。また仕事頑張ろう!」となり、経済活動においても精神的にも少しでもプラスに高じるのではないかと思うのです。

その為にはまずPCR検査+抗体検査の簡素化や検査費用の助成などを促進する事が必要かと。

感染収束が見えない状況でGOTOキャンペーン(観光促進)?
その前にもっとやるべきことがあるのでは?

人は何か目的や目標という「欲」が無ければ働く気力も生きる気力も無くなります・・・。

2020年07月16日

私はダメですね~。

会社出勤による新型コロナウイルス感染拡大の防止策の一環として色々な企業で導入されている「テレワーク」。コロナ禍の収束後も「テレワークが新しいワーキングスタイルになるか?」なんて言われておりますが、実際に「テレワーク」を経験している方はどうなのでしょうかね?

私は「ダメ」派ですね~。

この会社を設立するまで(個人事業時代)、半年ほど自宅で仕事していた時期が有りました。私は仕事と生活のメリハリが付けられず、「いつでも出来るや~」「まとめてやれば何となく出来るさ~」など言う過信により仕事を貯め込み、気が向いた時にまとめて仕事をしたりしていた結果、体調不良・ストレス過多に見舞われそうになりました。
その後、知人の工場にて間借りが出来、仕事場に通うようになったお陰で在宅ワークからは解放され重症には至らなかったのですが、本当に辛かった思い出があります。
「あなたは自己管理が出来ないからでしょ」と言われれば「はいごもっともです。」としか言えませんが、自分で計画を立ててその時間割の通りに行動し続ける事って案外と大変なんですよね。
特にここぞという集中を要する時間や息抜きの時間を自分で作って実行する事って本当に難しいです(私は)
会社では出勤時間が有り、昼食が有り、3時休憩が有り、業務終了時間が有ります。基本そのルールに沿って社員は仕事をこなしていきますよね。営業先に出向く業務の人も相手先のルールに沿って動きますから同じですね。
特に人が集まって与えられた時間の中で与えられた業務をする事で何となく「ここは集中すべき所だ」「今は休んでおく時間だ」的な一体感を感じる事って有りませんか?一人でやっているとその雰囲気(空気感)が感じられず区切りが付け難くくなってしまいます。
とにかく朝出社して帰宅退社すまでの時間、つまり「拘束時間」を設けることで仕事と生活の意識の切り替えが出来るのだと思います。

子供の頃、夏休みの宿題を自発的に計画表を作って毎日規則的に実行していた子はどれくらいいたのでしょうか?
「休みに入って直ぐにやってしまうタイプ」か「休み終了間際に泣きながらやるタイプ」が圧倒的に多かったと思います。
「初めにやるタイプ」と「後にやるタイプ」は、「まとめてやるタイプ」に統一されると考えます。この「まとめてやるタイプ」の人は、強制的にやらねばならない状況におかれると本領を発揮はできますが、第三者(親等)がルールを決めてあげないといつまでもやらなかったり、止め時がわからずやり過ぎて生活リズムを崩したりしませんでしたか? 私はそうでした(^o^)
これは「子供だから」という事では無く潜在的な物だと思うので、その「タイプ別」の比率は大人になってもあまり変わらない様な気がするのです。
勉強を仕事と置き換えると、仕事は夏休みの宿題のように一時的な物ではないので、勤めている間はずっと続く訳です。しかも大人になれば生活サイクルのルールを決めてくれる親も先生も(ほとんどの場合は)いないですしね。

そう考えると「テレワーク」の方が良いと思う人は少ないのではないでしょうかね。

ま~、何より今は皆さんが健康で活躍出来るワーキングスタイルを選択できる状態に戻ってほしいと願うばかリです。

2020年06月09日

ポジティブに

いや~、新型コロナウイルスによる経済への影響が大きくなって来ておりますね~。
当社が携わる業界も大変厳しい状況になっております。
1ヶ月も消費行動(活動)が抑えられたら、そりゃ~そうなりますよね。
こんな状態、いったいいつまで続くのでしょうか?
経済を動かす為には収入と支出(消費)のバランスが大切です。今はこれが崩れてしまっていますね。「現在お金は有るんだけど、使う場所が無い」や「今後収入が減るかもしれないので貯めておく」や「収束が見えないので投資もしない」等とにかく消費が減る事で製品や商品の需要が減って来ます。(デフレというヤツです)結果的に開発・生産・製造が減少し、雇用も維持できなくなります。
インターネット(IT)の業界やテレビ業界だって、広告を出す企業(スポンサー)が減ってしまえば収入も減ってしまいますしね。
収入減により個人の消費が減り、益々商品や製品は売れず・生産減・雇用(収入)減・・・の繰り返し。
う~ん、怖いです。
私はウイルス自体より怖いです。
新型コロナウイルスによる感染者の死亡率は現在、日本で5%弱・世界でも7%程度らしいです。(コロナ影響の原因で)未来を悲観して自らの命を絶つ人の割合がこれを超えない事を切に願いたいです。

かく言う私は、「ま、最悪健康であれば何とかなるさ~」的な気を持ちながら、お家で「ヒンズースクワット」や「腕立て伏せ」に励もうと思います(^o^)

2020年05月14日

希望が欲しいのです

皆様如何お過ごしでしょうか?
工業製品の生産活動の鈍化により当社も受注減に陥っております。
日本の技術継承を絶やさない為に当社社員の雇用維持に奔走している今日この頃です。

前のブログの内容に関して誤解が無き様、少し自己フォローをします。
「蔓延策」に関しては、あくまでも感染者と完治者・重症(重篤)者の割合と感染後の対処方法、重症患者の医療機関の対応許容の統計が出てからの話です。
それまでは他者に菌をうつしうつらないないように予防するのは当たり前です。
決して「感染を早めよう」と思っている訳ではありません。

実際に完治している人がいるのですから「なぜ治ったのか」を統計・分析をして、例えば「この程度の症状であれば既存する治療薬を服用して頭を冷やして暖かくして寝ると治るよ」みたいな対処方法を早く広めれば良いのではないかな?と思うのです。
また、収束に向かっている国もあるのですから、情報を集めて分析し、有効そうな事はどんどん公表・実践すれば良いとも思います。(でも色々な怪しい情報もあるのでくれぐれも個人の判断で行動しない様にして下さいね。)
皆が恐れているのは、「この事態がいつまで続くのか」と「感染後の重症化のリスク」等による疑心暗鬼です。
ただ闇雲に「人との接触を控えて」と言われても「ではいつまで?」「どうなったらOK」という答えが無いと気力も無くなって来ますよね。
ほしいものは「感染しても大丈夫。このウイルスに打ち勝てるよ!」という希望です。

とにかく、1日も早い収束を願い続けます。

2020年04月22日

蔓延策でどうでしょう?

「緊急事態宣言」が発動されました。その前から不要不急の外出の自粛が促されていたので、特に大きく変わった感は有りませんが、密閉空間・密集場所・密接場面の危険性がある飲食店・カラオケ・ライブスペース・バー・イベントの事業への自粛要請が強まりましたね。
 多くの人が一生懸命頑張って仕事をし、たまったストレスや疲れを癒す為においしい食事をしたり、集まって音楽を楽しんだり、仲間と語り合ったり出来る場所が窮地に立たされております。勿論感染拡大を防ぐ手段として仕方ない事だと分かっておりますよ。
税金を預かり運用できる先生方、ここは何卒事業継続の為の休業補填等の支援を早急にお願いします。
今この支援を行わなければ、事態の収束後には「どうせこの商売は切り捨てられるから」を理由に同様の事業を始める人はいなくなってしまうでしょう。
 すると多くの人が楽しみを無くし、コミュニケーションを深める場所もなくなり、ストレスも発散できず、働く意欲も無くなり・・・・・。
結果的には税収も減り、先生方の報酬も減っちゃいますよ。
手作り出来る様なマスクをばらまくお金を廻して上げて下さい。お願いです。

 現在、感染者の激増による医療崩壊を懸念しての「外出自粛要請」が発令されていますが、ウイルス自体が自然消滅する可能性は薄いんですよね?ワクチンも出来ていないし、特効薬も無い。
ということは感染する可能性はずっと続くということですよね。
 感染の終息は、ワクチンや特効薬の完成が早いか、ウイルス蔓延の末の個人の治癒力によるウイルス消滅が早いかという事ですよね?
ワクチン完成はあと2年程かかるという噂です。2年も閉じこもっていたら経済はメチャクチャになりますよ。
であるならば、発症後の回復者と重傷者の統計を取り、早い時点で普通の生活に戻し、もともと持病がある方や免疫力が弱い方、お年寄りなどの重症化リスクのある人たち用に医療機関・体制を確保し、軽度の場合は自宅療養にするなどして出来るだけ早期の事態収束を目指す「蔓延策」が現実的なのでは?と感じます。
実際、死亡者より完治者の方が圧倒的に多い様ですからね。
ということで、自分の身体は自分で守るしかなく、栄養を取り・よく睡眠を取り・適度な運動で体力を付け、ウイルスに打ち勝つことが感染終息の近道と信じ、私は免疫力(治癒力)アップに勤しみます!

「栄養を取る」という事は、沢山食べる事ではなくバランスの取れた食事を規則正しく取る事なので、くれぐれも特定商品の買い占めの様な「さもしい」行動は控えて下さいませ。

一日も早い事態の収束を祈っている今日この頃です。

2020年04月09日

お早めに願います。

新型コロナウイルスによる影響が大きくなってきましたね。
勿論生命の維持が第一ですが、経済活動の鈍化も深刻です。
株価の乱高下により上場企業の営業活動や投資活動が低下すると、中小企業への発注減少が起こり、売上が落ちれば従業員の削減や減給せざるを得ない。(ちなみに上場企業と中小企業の割合は中小企業が9割らしいです)
結果、国民の多くが生活困窮の為に消費を抑える~物が売れない為に生産活動も落ちる~仕事が少なくなり収入が落ちる~生活困窮の為に消費を・・・その繰り返し。
非常~に悪いスパイラルですね。
コロナウイルス感染で生命の危険よりも、不安やストレスによる精神疾患による生命危機の方が圧倒的に深刻な気がします。
ウイルスの特効薬はそのうち出来ますが、精神疾患には特効薬は有りませんから・・・。

そんな中、オリンピック開催の是非が問われていますね。

私は、どちらかと言うと「延期派」なのです。
オリンピックの理念は「スポーツを通じた世界平和の維持と国際友好親善」であるのに、友好親善もままならないパンデミックの最中に無理やりに敢行を推進するのは単に「開催国の利権や利益の為」の強行としか思えないのです。
まずは、「この状況が落ち着くまでは延期する」と言うことにしておいて、落ち着いたら「では今日から6ヶ月後に開催します」と言う訳には行かないのでしょうか?
選手にとっては調整期間やらなにやらで大変だと思うのですが、全ての選手が同条件なので問題はないのかな?とも思います。
いずれにしても早期の決断を願いたいです。
そして早くこのウイルス騒ぎも収束してほしいです。

2020年03月17日

2020年(令和2年)年始のご挨拶

2020年1月6日から元気に営業再開致しました。
皆様今年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

さて、ご挨拶に来社頂いた得意先様や協力会社様に話を聞くのですが、残念ながらあまり良い話は聞けません(;_;)

落ち込んでいても仕方ないので、前向きに情報収集を行ったり、普段あまり出来ない社内用の治工具を作ったりして、復調時に備えて準備万端を整えておきます。
オーダーの方、どしどしお待ちしております!

2020年01月07日

2019年もあと少し

2019年(令和元年)も残りわずかとなりました。
ほぼ半年ペースのブログ更新です(^o^;)
2019年は、上期・下期で明らかに受注が著しく(下期で)落ちました。協力会社との情報交換で話を聞いても同じ傾向です。
「景気動向指数」も下がっていますね。製造業においては、米中(大国間)貿易摩擦の影響が多分にある様ですね。
他国の情勢に左右されるのは悔しい感は否めませんが、工業製品や機械製品を輸出する事で大きな利益を得ている我国では致し方ないのでしょう。何とか食いつながねばなりませんね。皆さん頑張りましょう!

さて、我国の代表先生方々は「観光業で外貨を稼ごうではあ~りませんか」と「ザ・公営ギャンブルランド(IR)」などを計画立案したりしてますが、ギャンブルに興味が無い私にとっては、「ギャンブル目当てにわざわざ日本に来るかな~?」「ラスベガスや香港と何が違うんだろ」ってな感じなんですよね。そもそもギャンブルを目的に来る人達がその他の目的にお金を使うとも考え難いし、賭けに勝った人はお金を使うかも知れませんが、日本で使うか分からないですよね。
でも、国内の競馬・競輪・競艇・オートレース等々の公営ギャンブルは収益を上げている所を見ると、運営側(元締め)は儲かるのでしょうね~きっと。
そもそもギャンブルって、元締めは絶対に損しない様になっているのは分かっているのですが、基本的には客同士が互いに自分のお金を賭けて「負けた方が勝った方に取られてしまう」仕組みなので、元締め自体の儲けってそんなに多くないのではないかな~と思うんですよね。(勿論元締めが儲かるシステムにはなっているのでしょうけど)
よって、「ギャンブル目当てのお客から参加費やサービス料集め」がメインならば、なにもギャンブルで客寄せしなくてもいいんじゃないかな~、と思うのです。もっと、我国に来てお金を落としたくなる様な、日本でしか体験出来ない独自の食・文化・サービスを体感できる施設を推進・助成したり、世界に向けた広告宣伝などにに力を入れた方がよっぽど生産性があって国内産業も潤うのではないのでしょうか?

「お金って、時には人を狂わせますよ。」

来年も良い年になりますように。

2019年12月20日

東京オリンピックまであと1年ちょっとなのですが・・・

新元号が令和になって一ヶ月が経ちました。何が変わったという訳でもないのですが、何となく「心機一転」的な感じがしますね。

まあ、当社については特段変わった事が無かったので、すっかり本ブログをサボっておりました。

ところで、オリンピック特需の話が一向に聞こえないまま開催まで一年強ですよ。このままヌルっと開催されて何となく終わってしまうのでしょうかね?
莫大な我々国民の血税を使って?

ここ数回のオリンピック開催国の経済効果があまり無いので、誘致を辞退する国が出て来たと聞きます。

基本は「スポーツの祭典」ですよね?
スポーツ選手が日ごろの鍛錬の成果を競い合い、それをたくさんの人と達が応援し、平和を願い、感動を得て個々の生きる活力を得る。
なのになぜ、今ある(使用出来る)競技場を使わず、わざわざ新しい施設を建設したり、一時的な(海外からの)来客の為にインフラの整備に多額の税金を使うのか?

しかも、昨今の人手不足や資材高騰(建設ボルトが不足で価格高騰)も相まって、人材確保や資材確保に投資できる企業しか特需にありつけ無い。
結果、前述した必要経費の肥大により、下請け企業が経費削減の煽りを請ける。下請け企業は利益が上がらず、当然従業員にも還元されず・・・。内需は着々と疲弊している様にしか見えないのですが。

「国自体がスポンサー(本当は税金なので国民一人一人がスポンサーなのですが)となり、スポーツ大会を自国で開催する事で、世界にその国力の宣伝をする為に体裁を整える。」ということはわかりますが、経済効果の増大の為の予算(費用)の使いどころが、何となくおかしい様な気がしますが、如何でしょうか?

なにはともあれ開催は決まっているので、何とか経済効果の向上に繋げたいですね。

どうすればいいのかな~?

「お・も・て・な・し」が今回の我国のアピールポイントで、その「無償のサービス感」による外国人向けの観光ビジネスを主にしているならば、いささか心もとない策だと思ってしまいます。
だって、今現在でも日本の観光サービスは世界の中でもトップクラスだと思うし、自国民である私なんかも国内の旅行に関して何の不満もないレベルです。これ以上のサービスは「過剰なのでは?」と思う程です。
果たして、今回訪れる外国人の方々が「いや~日本のサービス(おもてなし)は良かったよ~。また大枚をはたいてあのサービスを受けに訪れたいよ」と思う人がどれだけいるのか?

もっと、日本の「売り」をアピールするものは何か?

私は、「ものを作る」事を生業としておりますので、そちらの方面に偏った考え方になってしまうのかもしれませんが、やっぱり「メイド・イン・ジャパン」をアピールしてほしいですね。
日本人の気質から「お・も・て・な・し」精神が、「もの作り」にも反映されていると思います。
長い間コツコツと腕や技・経験を積んだ「職人(技術者)」は、質の良い製品を作る為に、仕事において時間と労力を惜しまない「無償のサービス」を無意識に提供している気がします。
勿論、外国の方にもそう言う思考をもって「もの作り」に取り組んでいる人もいるでしょう。
でもそれは、各企業(メーカー)の技術力にとどまっていて、日本製品全般が世界に高い評価を得ていると言う事は、この国独自の国民性だからこそなせる事なのだと思います。
でも残念ながら、その妥協を許さない「もの作り精神」を持った「職人(技術者)」は、大きな利益得ようとする思考が低い傾向があって、「ものを売る」事が上手く有りません。
そこで、「ものを売る」事が得意な人は、自分には上手く作る事が出来なくても、一度自分が売ろうとしている「もの作り」を実際に(一人前になる位まで)経験し、それを踏まえて他社や外国との製品を比較をして自社の技術力の優位性を見出し、「それに見合う対価を得る」ビジネスをしてほしいですね。

ま、少し話がズレましたが。

上記を踏まえて、今回のオリンピック開催では、
丁寧な「もの作り」でしか成しえない高品質な商品の提供・紹介。
日本独自の建築技法を用いた「低コストで強固・高寿命な」建物(施設)の建設。
四季(オリンピック開催は夏ですが)がある国ならではの、日本独自の内装(住環境)設備の快適性の向上技術。
とにかく日本人の作り出す物に対してのアピールも是非お願いしたいものです。

沢山の費用を掛ければ良い物が出来るのは当たり前、でもその経済効果(利益)に見合わない費用を掛けたら意味がないですよね。

是非、「今までの国々より低予算(費用)で、これ程快適で素晴らしい環境が出来る技術力は凄い!」「この国の作り出す製品なら安心だ」と言われたいですね。

2019年06月08日

サッカーワールドカップ 2018 ロシア

サッカーワールドカップ 2018年 ロシア大会。
日本チーム頑張っていますね~。(2018年6月25日時点で一勝一分け)
有識者の予想では「予選通過は厳しい」という意見が多かったようですが、あと一戦、勝ちか引き分けで決勝トーナメント進出ですね。
私はサッカー少年でもなければ、サッカーファン(サポーター)でも無いので、なぜ強くなったのか?技術面などは良く分からないのですが、昨今の選手の体格は明らかに変わって来てますよね。諸外国の選手に引けを取らない体格だし、当たり負けしていないし、攻撃力が上がっている気がします。食生活の変化なのでしょうかね。

そんな私ですが、今回の大会から前よりサッカー観戦がちょっと好きになった点があるんです。
それは今大会から導入されたVAR(Video Assistant Referee)システム。(怪しいプレイをビデオで見直して判定しちゃうぞシステム)
あれはいいですね。
私があまりサッカー観戦が好きでは無かった理由は、「ペナルティー獲得の為の接触アピールプレイ」が嫌いだったからです。
昔のビデオなんか観てると(最近も有りますが)、接触が無いのに選手が自ら転倒し、必死に反則行為をアピールする姿に「スポーツマン精神」を感じられなかったからです。
でも今回のVAR導入で、そういった(観てると恥ずかしい)行為の抑制になっている様で、このスポーツの純粋なフェアプレイを観れている様に思います。
ま~とにかく、どのスポーツでも自国の選手が、世界各国のチームと戦い善戦している姿には感動しますし、応援したくなりますよね。
頑張れニッポン!!

2018年06月27日

新年度の始まり始まり~!

すっかりブログ更新をサボっておりました。
あっと言う間に、4月ですね~。
新年度の始まりという事で、我社にとってこの4月・5月・6月が今年の動向を占う期間となります。
各大手企業さんの予算組の影響で、どうしても4月・5月・6月の受注が落ちるのです。
裏を返せば、その時期に受注が伸びると、その後の1年(翌年3月末まで)は好調となる可能性が大きい、という事でも有るのです。
我社は、研究開発品・試作品や量産品製造機械の部品・冶具等の加工が多いので、その様な加工品の受注が増える=国内製造・生産量の増加となり、景気良くなって行くと考えられます。
年頭のご挨拶ブログにも書きましたが、お付き合いのある会社さんの多くは「今年は忙しいね~、他も結構動いてるみたいよ~」との声を3月に入っても聞きます。

我社も有難い事に今の所順調です。

4月大企業や公務員の「入社式」がテレビで取り上げられておりました。
今年東京都の新入職員の人数は「2,300人(警察・消防・教師を除く)」らしいです。
ちょっと多くないっすかね?
これでも去年より500人少ないとか…。
人材不足に悩まされる中小企業からすると羨ましい限りですな~。
都職員の仕事がどれほど重要で、どれ程の能力が必要なのかはわからないので勘違いなのかも知れないのですが、大変失礼ながらお役所にいる方々のお仕事を拝見する限り、近年のコンピューターの普及により、データベース化された書類を処理するのにそんなに人は要らない気がするのですが…。
いずれにしましても、少子高齢化にともない学生も減少する中、これからの日本を背負って行く前途ある貴重な若者が、その可能性を引き出せる仕事が出来る事を願わづにはいられません。

「やりがいのある仕事がしたい!」という方、連絡お待ちしていますよ。

2018年04月02日

2018年新年のご挨拶

新年あけましておめでとう御座います。
皆様の益々のご繁栄とご活躍を心より願っております。

弊社2018年1月5日より営業いたしました。

さて、新年スタートいたしましたが、皆様お仕事の状況は如何でしょうか?
弊社は、お陰様で何とか黒字決算(10月決算)を迎える事が出来ました。
11月・12月・1月も順調に受注をさせて頂き、誠に有難い状況です。
新年のご挨拶に来社頂いた取引先の方々も「今年は忙しくなりそう」と嬉しい言葉が多く聞かれました。
弊社も設立11期目に突入し、更なる品質の高い製品の安定供給を目標に、人材増強や設備強化を考えております。
引き続きのご愛顧、何卒お願い申し上げます。

2018年01月09日

目指すは「3K」会社!

私の目標は、「3K」の会社にする事です。

勿論、今まで製造業が言われ続けている「キツイ・キタナイ(汚い)・キュウリョウ(給料)安い」の3Kでは有りませんよ。

目指すは、「キタイ(期待)が持てて・キボウ(希望)に満ちた・コウシュウニュウ(高収入)」の会社です。
(「期待」と「希望」は同じ様な意味ですが、私の解釈は「期待=社員が会社に対して欲する願い」「希望=社員が見る会社の将来性」です。)

巷では、「働き方改革」などと銘打って「残業を無くし、休みを増やして・・・」などと推進しておりますが、労働時間減らして利益が上げられることが出来るならとっくの昔にやってますよね。(世の経営者の皆様)どうでしょう?

「え~、我が社は~、大幅に残業を減らし~、社員の休暇を増やして社員の意識を変える事で~、利益が上がりました~。ウィンウィンですね~。」なんて言える会社は、もともと高い利益率の製品やサービスの提供をしていて経営も安定していただけで、残業代を削減した分の経費が押えられた結果、利益が出ただけの話の様な気がします。

ま~、そういった余裕のある会社は羨ましいとは思いますが・・・。

でもきっと「残業やってもっと稼ぎたい」と思う方もいますよね?
「家の購入や将来の貯蓄の為、休みは増えなくて良いのでもっと稼ぎたい」なんていう人結構多いんじゃないんですかね?

私は「休みが多く社員に優しいゆとり会社」より「やりがいと将来性のある仕事が出来る会社」を目指したいのです。

個々の社員が「もっと腕を磨き、もっと頑張れば、もっと稼げる!」という意欲溢れる希望に満ちた「3K」会社を目指します!

2017年05月26日

未来の職人

中小零細企業において人材不足は、職種に限らず共通の悩みの様ですが、「技術職(建設・建築・加工)を志す若い人がいない」という話を聞くことが多くなりました。
我社もご多分に漏れづ、「金属加工職人」を志す若き人材を募集しておりますが、希望者(応募)の連絡は皆無の状態です。
核家族化・少子化の影響もあって、20代の人数も少ないのでしょうか?
その少ない人材は、大手企業や公務員を目指し、中小零細企業まで下りてこない?

最近、個人事業を含む小規模な金属加工業者の廃業が増えて来ている様で、その理由の多くは「後継者がいない」ということ。
職人(事業主)の高年齢化も拍車をかけており、数十年かけて築いた技術力が継承されないまま終わってしまいます。
つまり、「日本の技術力が減って行く」という事です。

技術を身に着けるには、それ相応の経験を積まなければなりません。(勿論、センスの有無は有りますが)
どれだけ経験を積んだかが、高い技術力を有する大きなファクターとなります。
どんなに知能指数が高く頭の良い人でも、ものを作る技術においては色々な経験を積んだ人にはかないません。(と私は思います)

なので、何事においても物事を究めるためには、従事するのは出来るだけ早い方が良いと思うのです。

新しい製品を発想する事は、才能ある人が一瞬にして考え出す事は出来ますが、その新しい物を形にする事は経験を積んだ技術者がいなければ実現出来ません。

日本が高度経済成長期に、豊かな生活の為に必要な製品や、便利な物を求める急速な消費者のニーズを満たす為、大企業は自社製造ではまかないきれない量の製品をと複数の小さな会社に分散製造させ、自社の設備投資等のリスクを少なくしようとした。
これが町工場の急増の大きな理由の一つだと思います。
そこで下請け会社(町工場)は、仕事を集める為に「他社より良い物を」「他社より高性能なものを」「仕事効率を上げて他社より低価格なものを」と、鎬を削り技術力を高めて行きました。
その結果、「技術大国の日本」と世界から称されるよう様になったのでしょう。

この世界から評価された「技術力」が無くなってしまう。

由々しき事態だと思いませんか?

若者よ! 大志を抱き、技術を身につけようではありませんか!

その為には出来るだけ早くにその職に従事する事をお勧めします。それだけ沢山の経験を積めますからね。

という訳で、我社は只今「未来の職人」絶賛募集中!

2017年02月18日

2017年の新年ご挨拶

新年明けましておめでとう御座います。

当社は本日1月5日から営業開始いたしました。社員も全員無事出社し、スタートを切る事が出来ました。引き続き変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

また、皆様の益々のご繁栄を心よりお祈りしております。

さて、今年の景気はどの様になるのでしょうか?
やはり注目は新アメリカ大統領のトランプ氏の動向ですかね。
オリンピック事業も気になる所では有りますが、所詮は内需ですから先は見えているので、ここは一つ大陸の景気を上げてもらい、日本の物をどんどん買ってもらわなきゃいけませんね。
そこで、「日本でしか買えないもの(もしくは日本でしか出来ないもの)とは何か?」
考えておかなければいけませんね。

2017年01月05日

新市場移転問題について思うこと

東京市場の豊洲移転問題、大きな話題になっておりますね。
色々な情報が飛び交っているので、真相が分からないのですが、私は「あれって単なる設計ミスでは無いのかな?」、と思うのですがどうでしょう?

ここからは、いつものように私の主観で書き綴りますので、不快に思う方は読み飛ばして忘れて下さい。

「誰が承認したのか?」が重要な様に取りざたされていますが、考えてみれば建設・建築や土壌対策の専門家でもない「先生」方に安全であるという判断が出来る訳が無いですよね?となると、設計や土壌対策のプロフェッショナルに一任せざるを得ないですよね。
でもって当時としてはその道のプロの方々(請負企業なのか都が雇った人材なのか)が「これなら大丈夫」と判断し、権限を持った「先生」達に説明して承認を請け、施工を行ったのでしょうね。

で、結果は

「汚染水が出て来て溜まっちゃったよ~、あれ~?、こんなはずじゃ無かったのにな~」


これって、設計段階で想定出来なかっただけのただの設計ミスですよね?(違うのかな~?)

ま~多額のお金(施工請負代金)をもらっているので、設計請負企業さんもしくは、都で雇った設計士の責任者は簡単には認めないでしょうけど。

でも、人間がやる事なのでミスは有りますよ。

我々の様な加工会社や製造会社は、失敗したら作り直し、もしくは修正・修理を無償で行います。

当然です。


そんな失敗リスクも含めた代金を、お客さんに見積して請求をしています。

その様な事は当たり前です。


勿論、責任の所在を明らかにする事は、これからの色々な事業を進めるにあたり必要な事と思います。オリンピックもありますしね。
でも、犯人探しの間も移転が頓挫状態になっていることで、新市場の維持費として一日700万円も無駄になっているんですよ。
我々の税金が垂れ流されているんです・・・。(お金は動いているのでどこかがもうかっている可能性もあるんすがね)
ここは、まず請負企業さんが技術の粋を集結して、現状から出来る汚染水防止策を施工し、新市場を1日でも早く稼働させるとを優先すべきだと私は思うんです。
で、責任の所在が明らかになった時点で企業側では無かった場合は、そこに費用請求すれば良いし、万が一請負企業さんの責任だった場合でも、汚染水対策の技術力が評価され、かつ設計ミスを修正補修するという責任ある対処として信頼感アップとなると思いますよ。
このまま、なにもせずにもし請負会社さんの責任が判明した場合、ただ世間から信用を無くし、違約金を取られるだけじゃないんですかね。マイナスしか有りませんよね。

さあ、ここは日本の技術力・対応力の腕の見せ所、世界が注目していることを肝に銘じて下さいね。

2016年10月25日

天変地異

温暖化の影響なのでしょうか?竜巻やらゲリラ豪雨やら、なんか毎年おかしな事になって来ておりますね。
今年は特に変則的な台風が猛威を振るっており、今まで台風の影響があまり無かった地方を通過しているせいで、河川氾濫の対策不足により大きな被害が出ている様です。
でも確かに、百年以上大きな災害が無い地域に予防対策なんて出来ないですよね。
被害が拡大しない事を祈るばかりです。

10年程前は当社工場がある近隣(川口領家周辺)は、台風とかで急な豪雨になるとよく水が上がってたんですよ。でも、そうした小さな災害の繰り返しにより都度対策が取られて、今では結構強い急な豪雨でも冠水する事はなくなりました。
「骨が折れた場所は二度と折れない」的な感じでしょうかね。

そうした観点から、近年やって来ると言われている巨大地震なんかも、発生のメカニズムがわかっているのであれば、小さな地震を発生させて、巨大地震の力を小さくするなんて事は出来ないものですかね~?

ま~とどのつまり「自然には勝てない」ということになるのですが、個々で出来る防災準備くらいがささやかな抵抗でしょうか?

2016年09月06日

オリンピック終了~!

2016年リオデジャネイロ開催オリンピック終了しました。
日本選手のメダル獲得数は、史上最多という素晴らしい結果でしたね。
日本人アスリートは、どうしてもフィジカル面で劣るので、(陸上競技などの)単純な競技では中々世界のトップに入れませんが、練習の成果が大きく影響するような技能力が問われる競技では、世界のトップアスリートとして評価されましたね。
そんな世界のトップアスリートの仲間入りを果たした選手は、2020年東京オリンピックでは「追う立場」から「追われる立場」となるので、プレッシャーや攻略分析等が大きくのしかかって来ると思います。
そんなプレッシャーや攻略分析に負けない為には、技能を磨く日々の修練と、多くの経験を積みながら「技能を高め続ける」ことだと思います。
注意すべきは、決して「自信を持ち過ぎてうぬぼれてはいけない」ことですね。
これらは、スポーツに限らず「職人の技術力磨き」とも似ていますね。

治安の問題だとか、設備・施設工期の遅れなど色々心配されていたリオ大会ですが、テレビを観ている限り大きなトラブルも無く、盛大な大会に見えました。
ただし相当な運営資金を投入した様ですがね。(国民も怒り心頭なほど)
これからのリオのオリンピックによる経済効果を注視したいですね。

日本では、治安に関する懸念は低いと思いますし、もともと公共インフラやサービス施設の環境も十分なくらい整備されているので、その分の資金をオリンピック開催後でも長く使える機能的で質の高い施設の建設や、サービスの質を高める為の教育支援に投入し、オリンピック開催後の経済効果を見据えた準備運営をして頂きたいですね。
よく考えてみれば大会開催期間なんてオリンピック・パラリンピック合わせても1ヶ月ぐらいで終わってしまうんで、オリンピック後の維持運営方法を考えることの方がよっぽど重要かつ難題ですよね。

なんのコンセプトもない対外的な豪華施設を作って、オリンピック終了後にすぐ取り壊し、なんて無駄な事はしないでほしいと願うばかりです。

これからパラリンピックが始まりますね。日本選手の活躍に期待して応援しましょう!

2016年08月24日

巷で話題の

ポケモンGO、凄いですね~。
スマホ利用者の5人に1人がインストールしているとか。
色々問題が取りざたされてはおりますが、老若男女を虜にしてしまうこのゲーム、ワールドワイドなビジネスとして称賛に値しますね。
あと、今まで室内に引きこもっていた様な人達が、(見た目は異様ですが)出現スポット集まったり、町を歩き回ったりする事で、外に目を向けるきっかけとなったり、訪れた場所で飲食や買い物をする事で経済効果も見込めますね。

でも、歩きスマホによる事故やマナートラブルには十分気を付けて下さいね。

まずマナーに関して、
「見ず知らずの人にカメラを向けない」
ま、「基本的に自分がやられたら嫌な事はしない」と言うごく当たり前の事ですよね。

歩きスマホに関して、
前を見ないで歩く事自体、私は怖くて出来ません。「車の運転中スマホに気を取られ歩行者を引いてしまった。」なんて言う事は、当然道交法違反でしかるべき罰を受けますが、歩きスマホが原因で車に跳ねられた場合、可哀想なのは轢いてしまった運転手さんの方です。これも自分に置き換えて考えてみて下さいね。
単純にソフトの方で、移動している間は、モンスターの出現や捕獲が出来ない様にすればいいだけの様な気がしますがね~、どうなんでしょう?

テレビでもこのゲームに関して賛否が論じられておりますが、私は「個人の倫理と道徳の問題なので、ゲームのせいでは無い」と思いますし、「プレーする人を卑下したり批判する」のも違うと思います。
どのような物でも使う人のモラルの問題なので、新しく創造・開発された物に対して規制をかける事は、進化発展を抑制して何も生まれなくなってしまう気がします。
どんなに画期的で優れたものでも、有効に活用する人もいれば悪用する人がいますものね。悪用した人を罰するべきだと思います。

いずれにしましても、狩猟民族的思考と言われるアメリカ人がハマるのはなんと無く理解出来ますが、農耕民族的思考と言われる日本人においてはどこまで人気が続くのか?

ちなみに私は、あまり興味が無いのでプレーしていないのですが・・・。

2016年08月02日

期待してます

参院選が終わりましたね。
与党が2/3の議席を獲得した事で、良きにつけ悪しきにつけ動きが出て来る事でしょう。
新年度に入ってここ数か月、日本経済が大変鈍い動きになっていたので、早急に予算を決めてお金を動かして下さいね先生方。

色々な意見あると思いますが、「法案・憲法云々より、今はとにかく予算決めて経済安定させてよ」と言う方々が多かった結果ではないのでしょうか?
社会保障問題・高齢社会問題・少子化問題・戦争法案問題・原発問題等々の危機感や疑念を抱き、野党の応援をした有権者の方もたくさんいらっしゃたと思います。
確かに二院制の本来の意味を考えて、長い目で見れば「与野党で半々位でも良かったのかな?」と思うのですが、個人的には今最も最優先すべきは、日本経済の安定だと思うんですよね。何しろ「原資」が無ければ何も出来ませんからね。しかも早急に対策が必要だと思うんですよね。

円高・株価の影響で、この数か月あっと言う間に日本経済が凍りつきました。
会社の収支の状況と、お客さんや多方面の方の話を聞いたりして総括すると、現在の日本経済の状態が相当悪化している事がわかってきました。しかも、回復の兆しやその要因が見当たらないから問題です。
なんだかんだ言って、公共事業の予算は、大手企業における「大きな原資」で有り、我々中小企業の「仕事量(=収益)」に比例している事を実感しております。

政治も同じなのですが、「全ての人の意見を聞いて、皆を幸せにしまーす!」なんて事は不可能です。ある程度のリスクも発生するでしょう。でも、なにが功を奏するか「動いてみなければわからない」とにかく、我らの代表にやってみてもらおうでは有りませんか~。

あくまでも個人的な見解なので、「そんなことないよ~。この世間知らずめ~。」と言う方もいらっしゃると思います。なんとなく思った事を綴っただけなので別に他意はございません。何卒ご了承下さいませ。

あと、今月末は都知事選ですね~。(一応私も都民なので権利有りなんです)
なんとなく極端な思想の方でない限り「誰がなっても・・・」的な感があるのは私だけでしょうか?

2016年07月14日

モノの値段

100円ショップが出始めた頃、「すごい!これが、こんなに安く買えるなんて!」と、なんだか得した気分で購買欲を満たしておりましたが、その後自らが製造業を営む様になって、原価や人件費やらを注視する様になってから、ちょっと怖くなってきました。

少し前、遠方の出先で爪を切らなければならない状況(どんな状況なのか?は置いておいて)で、「爪切り」を買いにコンビニ、スーパーを覗くも、売っておらず・・・。
100円ショップへ入店。
なんと!立派な「爪切り」がぶら下っているではあ~りませんか!
即購入・使用・スッキリ・・・した所で、ふっと「これを100円で売るには、製造原価はどのくらいなんだろう?」と思い立ち、ちょいと計算。
結果「イヤイヤ、材料費を安く見積もっても、加工時間に伴う人件費は、日本人の最低労働賃金では無理!無理!利益出ないよぉ」と言う結論。どう考えても国内生産での製造原価が合わないのですよ。
金属関係の商品しか試算出来ないのですが、きっと他の商品も日本生産ではあの値段では利益が出ない物が多いのでは無いでしょうか?

と考えると、もしも100円ショップが無くなってしまったら、

国内生産による物価上昇で家計費増大。
生活困窮者が続出。
社会保障費(生活保護費)も増大。
おまけに人口も減っているので税収は減る一方。
家計費増大により過度な課税も出来ず、社会保障は破たん。

ちょっと大げさかも知れませんが・・・恐ろしいことになりそうです。

100円ショップのみならず、洋服や食料品も「安すぎる」と思うんですよね。
そのほとんどが海外生産or輸入品によるものですよね。
収入がさほど変わらないのにモノの値段が下り過ぎではないんですかね~。

子供の頃なので良く分からないのですが、
1980年代頃に「爪切り」が100円で買えたでしょうか?
外でも着れる新品の洋服が500円で買えたでしょうか?
有名ハンバーガーが100円で食べられたでしょうか?

平均年収は少しずつ上がっているのに物価は安くなり、供給過多(デフレ)。

当然ですね。


今まで我国の歩みは、こんな感じでしょうか?


戦争が終わり、「高度経済成長」という名のもとで、沢山生まれた人達が、沢山の人の力で、沢山の便利な物を作り始めました。
みんなのお給料も安定して貰える様になったので、生活レベルがどんどん上がって行きました。
しばらくして生活レベルが一定の水準に達すると、今度はみんな「愛する家族の将来」の為にお金を貯め始めました。
そこで、お給料はあまり変わらないので、日用品や食品を出来るだけ安い物を買って余剰分を貯金しました。
すると、企業は沢山作った物を何とか売ろうとして安売り競争が始まりました。
企業は価格を安くしながらも利益を得る為に、「製造原価」を下げる努力をしました。
材料を限界まで買いたたき、設備投資をして生産能力を限界まで拡大・向上しました。
そして最終手段が「人件費削減」です。
しかし、この最終手段はすぐに限界が来ました。
なぜなら、
国が定める最低賃金制度があるので拘束時間により限界が決まってしまう。
人自体を減らすと生産能力が落ちる。
人力を補う為の設備投資にもコストがかかるので効果が無い。

そこで企業は考えました。
「海外に工場作って国内の10分の1(例)の人件費で現地の人使えば、生産能力そのままで原価下げられるよね。または、加工品をそのまま輸入しちゃって関税を含めても販売価格が国内製品より安ければ、たくさん売れるよね。ワーイ!ワーイ!」

という訳で結果的に・・・。

国内で生産しても利益がでないので、国内生産の中止・国内工場閉鎖。
失業者の増加。
社会保障費の激増。
税収の低下。

現在に至る。



「愛する家族の将来」の為の節約が、結局自分の生活を困窮させる結果となってしまったとは皮肉なことです。

最近我がお国は、外国観光客が生み出す「収益」に期待している様ですが、そんなのは「円安と、<とある大国>のバブル経済」の恩恵であって、長く続く訳ないですよね。
私は「○○ノミクス」の意味さえ分かりません。


「じゃあどうすれば?」と言うと。

国内生産品の単価を基準に、輸入品の関税を調整し(もしくは国内生産品の課税を低くし)、輸入品と国産品の価格差を少なくした方が良いと思うんですよね。

後は、国内消費品は海外生産・輸入品に頼って、「高品質」で「高付加価値な物」を国内生産し、海外に輸出するとか・・・。

何とかしなければなりませんよね。
日本の素晴らしい「モノづくり」を絶やさない為に。

国の代表である政治家の皆さんに託すしかないんですがね。
なので、とにかく皆さん投票に行きましょう~!

2016年06月24日

車の選び方

最近の工業界の落ち込みの要因の一つである「自動車」販売台数の低迷。
若者達の車離れ、人口減少、自転車道路や電車やバス等の公共インフラの拡充が原因だと思うんですが、そこへ来て虚偽問題。
我社は直接車の部品を手掛けておりませんが、車の部品を製造する機械の部品や治具、新ユニットの開発試作部品等、で関連している事があるので、影響が無い訳ではないと思います。
そう考えると、日本での金属加工業界での車産業に関連する割合は相当高いものと言えます。
相当深刻ですね。

で、思うんですが、多くの方は車を買う時に「燃費が0.1%いいからコッチの車にしよう。」とか「値段が1万円安いからコッチの車にしよう。」とかで決めてないと思うのですが、(そういう方もいるかもしれないですが)どうでしょう?
一番は、なんといってもメーカーや車種の「信頼性」で選ぶ事が大きいのではないでしょうか?「故障が少ない・安全性が高い・メンテナンス対応の充実」、二番目に「フォルム(形)・居住性・操作性」後は「自分の懐」との相談、みたいな感じで選ぶ方が多い様な気がします。(あくまでも私個人の見解ですが)
仕事で使う車(営業車)以外は、「燃費」はあまり購入選定条件として位置は高く無いと思うんですがね。(ガソリン・ハイブリット・ディーゼルの購入選定条件は別の話です)
実際、燃費を数%改善(表記)して値段を他社より若干安くした事で、販売台数はどのくらい増えたのでしょうか?
もしも、そんな売り文句(アピールポイント)でしか売れない車は、もとから売れない車なのだと思うんですよね。

車メーカー様、その辺りを重視して企画開発して「世界に誇れる車」を作って下さい。

信頼を得る為には、長い年月をかけて積み上げて行かなければならないのに、信用を失う時は一瞬です。
これは、まさに我社も肝に銘じておかなければならない事です!
ま、どんな企業やお店でも一緒ですよね。

2016年05月27日

今熱い業界は

最近犬の散歩をしてい方々がもの凄く増えている様な気がしませんか?
私の自宅の小さな公園でも目に見えて増えて来ているので、全国規模で考えると相当なものでしょう。
我が家でも猫を飼っているのですが、先日ちょっと具合が悪かったので動物病院へ連れていった所、土曜だったのもあってなのか、結構広めの(20人は楽に入る)院内に入りきれず、外にあふれ出ておりました。なんかのフェスティバルかなと思いましたよ。
圧倒的に犬が多かったですね。8割ぐらいは犬でしたね。
で、ウチの猫は熱もあって順番待ちに耐えられそうに無かったので、少し小さめの予約制の病院へ連れて行きましたが、その病院も患畜の来院が途切れる事は有りませんでした。
今国内で一番儲かっているのは、ペット業界なのかもしれないですね。

2016年05月20日

2016年度業界の動向について

「年度が変わって(4月から)仕事がパッタリ止まったよ」なんて話をこの所多く聞く様になりました。
我社も御多分に洩れず受注減です(-_-;)
この傾向は業種に限らず起こっている様で、色々な業界(金融・商社)の方に聞くと「この業界は景気いい」と言うのは無いみたいです。つまり日本全体が景気低迷状態らしいんです。工業系での原因は、円高の影響で輸出減が一番大きい様ですね。あと、震災や某国産自動車の不祥事の影響も少しあるみたいです。
ただ、連休明けで少しづつ「引合い」が増えて来ているので、皆さんもこれからの「盛り返し」を期待しましょう!

2016年05月12日

ブログ始めました

サイトリニューアルついでに、ブログにもトライ!という事で、ボチボチやってみます。

2016年05月12日