今年の夏季休暇は?

8月になりました。
やっと夏らしくなってきましたね。
工場内作業はキツイですよ~!

さて、私の今年のお盆休みは「新型コロナウイルス」の影響による帰省やレジャーの自粛が叫ばれる中、お墓参り(東京近郊にあるので)と近所に買い物位しか予定が無いので、2日位で予定終了です。
休みほぼ一週間位あるのに・・・(^o^;)

私はかろうじてインドアで出来る趣味を持っているので、それに打ち込もうかな~と思っておりますよ。
あとは「運動不足解消の為に何をしようか」と思案中です。

多くの皆さんもそんな感じなのでしょうかね~。

東京近郊に住んでいて地方に故郷(実家など)がある人なんて、「親・親戚に「今年は帰ってこないで。」と言われた」と言う話を私の身近では100%耳にします。
本当に悲しく寂しいことです。

「会社も休みなのに旅行や外出も自粛して我慢するよ!」

そんな多くの国民の思い、さてその結果は如何に?

効果が表われなければ「な~んだ自粛なんてしてもしなくても変わらないじゃ~ん。自粛なんてや~めた」なんて人が増えそうですよね。
そんな人を増やさない様にするにはどうすればよいのでしょうか?

普通に考えれば人と人との接触が減れば感染者数自体は絶対に減りますよね。(空気感染しない限り)

でもいざ公表の際に検査人数が増えれば陽性率(感染比率)が激変しない限り感染者の発見数は増えますよね。その逆で検査数を減らせば感染者発見数も減るわけです。
これ当たり前ですよね。

「ではここで問題です。」

皆さんが我慢して自粛して努力した結果(効果)は何で分かるのでしょうか?

毎日のようにニュースでは「今日東京では感染者が○○○人を超えました~」なんて声高に放送していますが、そこに「何月何日に何人分の検査に対しての結果です」と言う情報が無いので、それって単に「その日の検体の判定処理の結果」を発表しているだけで意味無いよね。と私はいつも思うのです、検査判定機関の匙(さじ)加減でいかようにも変えられるんじゃないの?と。
実際どうなのでしょうかね。
だって検体の判定処理能力が上がれば当然感染者と認定される数も多くなるはずですからね。

インターネットで検索しても検査の結果発表(報告)のまとめレベルで実際の感染推移や傾向の基準が良くわかりません。

ま~、急激な感染拡大を防ぐために一番分かりやすい「感染者数」を公表するという注意喚起の為の手段なのでしょうけど、疑心暗鬼で疲弊している今、もっと希望の光が見える様な情報を伝えてほしいですよね。

例えば、

「本日、先週採取した検体5,000人の検体検査の結果300人の検体に陽性反応が出ました。陽性率は6%です。先々週採取の5,000人の検体検査の結果が350人だったので陽性率7%になってしまいました。来週の結果が6%に戻せるように個人個人で感染予防に気を付けながら目標を達成しましょう。2週連続陽性率低下になったら個々の現在の感染対策を継続すれば来週は会食も旅行も心配有りませんよ。皆さん頑張りましょう~!」

みたいな分かりやすく明確な数字と具体的な目標を示せば国民意識の統一が出来るし、その情報により飲食業・観光業なども営業戦略が立てやすくなるような気がします。

今求められているのは、国民の不安を煽(あお)って縛り付ける事では無く、この窮地を乗り越える為に団結して感染予防の意識の統一を図ることだと私は思うのです。

2020年08月07日