どうなるでしょう?

さて、オリンピック開催までが5ヵ月を切りました。開催の是非も賛否両論、いったいどうなるのでしょうか?
私は優先すべきは選手(アスリート)の心持だと思うんです。
我々観客側は選ばれし各国の代表選手の懸命な姿に感動し、生きる力(活力)や希望を得られれば良い訳で、正直言ってどこの国で開催されようがあまり関係無い様な感じってありませんか?(私だけかな?)
新型ウイルス感染の収束が見えない最中、もはや観客動員や海外からの訪日客(インバウンド)による経済効果(収益)は期待出来ない状況下において、事態の収束が見えていない我国での開催にこだわる理由は大会の準備の為に膨大な税金(血税)の投入資金を少しでも回収しようとしている事以外見当たらない気がします。そこに選手の意向は垣間見れません。

最もかわいそうなのは4年に一度のオリンピックを目標に努力して来た選手(アスリート)の方々です。

選手からすれば正直なところ、「安全に競技ができる場所が有ればどこでも良いのだけど」と言うのが本音なのではないでしょうか?
確かに自国開催の選手は自国民の応援に奮起し、モチベーションが上がり、良い記録も期待出来るかもしれません。だけど、開催されなければオリンピックに向けて積み重ねた今までの練習や努力が全て水の泡となってしまうのです。

そこで、「大会開催に向けて」一国民の勝手な提案。

1.選手に対して徹底した感染予防と感染防止対策
2.無観客
3.放映視聴観戦の有料化(都・国・IOCが管理)

まずは1.について
来日競技選手には事前にワクチン接種を必須とし、出国・入国時に感染検査を徹底する。(当然国内選手も同様)
開催期間中は選手村に関係者・スタッフ含め完全隔離。このオリンピックに向けて努力して来た事を思えば1~2ケ月の(選手村からの)外出禁止なんて耐えられますよね。
とは言え選手のストレス発散も必要ですから、食事や娯楽施設は、自国の飲食業社やイベント会社に出店や企画を選手村内に誘致。(困窮する飲食業・イベント企画業の救済も兼ねて)

2.無観客については、前述した通り訪日客の動員が見込めないし、自国民の収容人数も減らさなくてはならないでしょう。ならばいっそのこと無観客にしてしまい観客動員の為の設備・管理費用を削減して1.の「選手村」の設備・管理費用に充てる。

3.は観客収益分を補う為に、国と都とIOCが管理して各国の放映権の増額交渉と国内のオンライン放映と公共放送に限定し、有料視聴にする。視聴料の徴収は視聴チケットを購入して、視聴時にチケットに記載されたIDとパスワード付きログインして制限解除(オンライン共通)する。または希望者を募り、公共放送の受信料に加算して支払うことで制限解除可能にする。
視聴料(視聴チケット代)は1世帯2,000円程度で、「選手への応援募金的な意味合い」と「感動や希望を得たい」という意思から「料金払ってもいいな~」と思う人は沢山いると思います。

な~んて、好き勝手に綴ってみましたが、要は今まで頑張って来た選手に何とか競技をさせてあげたいだけなんです。
何とかならないでしょうかね?

2021年03月05日