お願いです。

もう7月も半ば、東京は新型ウイルスの感染が6月の緊急事態宣言解除から増え始め、1日150~200人超となっていますね。
業界自体(金属加工業)も当然のことながら仕事量も戻らず厳しい状況が続いております。

私個人的にはこの「1日○○○人の感染者」という発表は気にしていないのですが「検査の陽性率」(東京都WEBサイトで見れますよ)が6月より4~5ポイント(%)上がっているので「徐々に増えているのだな~」とは思います。
またの休業要請などで経済活動を止れば景気減速のリスクが大き過ぎるので、回避する為にも個人の感染予防の意識(三密の回避等)をしながら仕事・旅行・イベント参加・外食等を続ければ良いと思います。
そもそも今回のパンデミック以前で見知らぬ他人同士が飛沫を浴る様な距離や触れ合ったりするシチュエーションって普通の職場・居酒屋・飲食店・旅行・宿泊においてはあまり無かった気がするので特に心配無い気がします。
ましてや職場・飲食店・旅館などのほとんどが営業再開&運営維持の為に各企業やお店で感染防止のルールを決めて頑張っていますしね。

にしても飲食業においては、ちゃんと対策をしているお店が「夜の街の感染源」とひとくくりにされているのは気の毒でなりません。
その為にもお客個人個人が感染対策をしていない店には行かないようにしなければ行けませんね。

ライブハウスやクラブ・スナックなど男女を問わずに「ふれあいコミュニケーション」をビジネスの主とし、それを「売り」にしている接客業やイベント運営業の場合、その業種の運営存続が危ぶまれていますよね。
そういったお店や会場では、まずはお客さん個人でPCR検査を受けてもらい「陰性」結果の証明書を持参しなければ入店不可とし、勿論お店側の従業員や演者にも検査を実施して「互いの感染リスクが無い状態で初めて遊興可能。」というシステムを徹底すれば問題無い訳ですよね。そしてこのルールが定着・浸透すれば、「PCR陰性なら遊びに行ける。その為に日頃の感染予防に気を付けよう」とか、「陰性なので安心して遊興してストレス発散。また仕事頑張ろう!」となり、経済活動においても精神的にも少しでもプラスに高じるのではないかと思うのです。

その為にはまずPCR検査+抗体検査の簡素化や検査費用の助成などを促進する事が必要かと。

感染収束が見えない状況でGOTOキャンペーン(観光促進)?
その前にもっとやるべきことがあるのでは?

人は何か目的や目標という「欲」が無ければ働く気力も生きる気力も無くなります・・・。

2020年07月16日